
昨年暮れに造園した小田原の家。
この夏の様子を建築設計の関本竜太さんが送ってくれました。


植栽して一年目の夏、なおかつ今夏の酷暑にあった落葉樹の姿としたら驚くほど良好です。
住まい手さんの手入れによるところ大ですが、
もう1つ良好な要因は、西日が当たらないところに緑地が集約されていること。
近年の夏の暑さは、南の庭の植栽計画をするのに一苦労ですが、、
建築の北と東に主庭をもってきたこの家は、暑さ対策の庭づくりに大事な指針を与えてくれそうです。

暑さへの弱さでしばらく敬遠していたアオハダも、北の玄関側に植栽しています。
アオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、マルバノキ、シロモジ、ジューンベリー、ナツハゼ 、ブルーベリー、
紅葉、黄葉に色づく秋も楽しみです。
●建築設計:リオタデザイン(関本竜太)

今日は東村山、ソーラータウン八国山
先日竣工した最後の一棟に、建築設計の市中山居にもご同行いただいて、庭の説明にうかがいました。
建築の内外に様々な居場所と風景がある、とても住み心地の良さそうな住まいです。




庵治石に落ちる水音も心地よく。



ソーラータウン八国山の造園、昨日でひとまずの完了です。
最後の一棟は、建築設計事務所「市中山居」と相羽建設との協働によります、内に二つの閑かな庭をもつ住まい。
二つの庭それぞれの焦点に、大きさを違えた庵治石の水鉢をおきました。


一つは手水鉢の役割も兼ねた低くゆったりと設えた石。
もう一つは、落ち葉が水をたたえたような風景が浮かんで据えた小さな石。
香川県に産する庵治石の水鉢を据えたのは5件目になります。
無加工の自然な皮付きで窪みをもった形の石で、石の踏査の過程でたまに気に入ったものに出会える希少な石。
この石を探しにわざわざ出向くのは大変ですが、一年半ほど前に別の用で庵治に行った際に選んでおいたもの。
早めに庭のデザインを共有できた恩恵の一つかもしれません。

ソーラータウンの街並みの木々を背景に、
こもれる居心地のいい庭に育ってくれればと思います。