小林賢二のしごと

庭の材料探し

霜降
2021年10月24日


昨夕の「つむじ」
   
10月23日頃は、二十四節気の「霜降」
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。
   
霜にはまだ早い東京ですが、急に朝晩の冷え込みが強くなり、日も短くなってきたようです。
   
これから「つむじの庭」は秋本番。
今年はどんな秋景色になっていくのか、楽しみです。


昨日の日中は材料踏査
お目当てはヤマモミジ
朗らかな二本立ちの一本に出会えて、癒されました。

アオダモの肌は牛っぽい
2021年01月16日



なんと、今日が今年最初の外出(市外へ)でした。
今年最初の材料踏査。
   
来月造園工事のソーラータウン八国山の一棟、
主要な材料は昨年のうちに取り揃えてあったのですが、今日は細かい材料の取りまとめ。
丑年っぽいと思って撮ったアオダモ、ソーラータウン八国山にも何株か入れてますが、今回は関係ありません。。
   
   
朝陽だけ当たる東の窓辺に選んだクロモジ。
引越し後の最初の早春の風景を楽しんでもらえるように、葉芽も花芽も多いのを選りすぐり。

やはり西陽の当たらない東の庭に常緑のシャクナゲ。
住まい手さんから白花希望のリクエストがあり、いいのに出会えてホッと。

ソーラータウン八国山の風景を作る大切な素材の一つが木曽石。
アポローチに敷く石を、一つ一つ手にとって選んできました。

去年の10月に選んでおいた、この庭の主力のイロハモミジ。

   

これも今回の仕事と関係ありませんが、最近使うことが減ったサザンカがキレイでした。
   
来週から造園現場がうごきだします。
仕事中に植物の四季折々の移り変わりを楽しめる造園屋の特権を遺憾無く発揮して、
今年も楽しい庭づくりでどなたかの役に立てれば、、と思いました。

お寺の庭の石
2020年12月24日


関本竜太さん設計の新築寺務棟の庭づくり、ゆっくりと進んでいます。
今週に稲田御影の割栗石を敷き並べて、一本の景石が浮かびあがってきました。

名前をつけたくなるような、味わい深い石と出会えました。
   
まだ庭のデザインは途中。
次の進捗は来春頃でしょうか。


   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

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