関本竜太さん設計の新築寺務棟の庭づくり、ゆっくりと進んでいます。
今週に稲田御影の割栗石を敷き並べて、一本の景石が浮かびあがってきました。
名前をつけたくなるような、味わい深い石と出会えました。
まだ庭のデザインは途中。
次の進捗は来春頃でしょうか。
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小春日和が続きます。
こんな季節に現場を進めたいと、そわそわする中、、今日は年末造園工事で使う材料の洗い出しをしていました。
埼玉新座の普光明寺。関本竜太さん設計の寺務棟に納めるイロハモミジ。
選んでおいたのは夏ですが、紅葉の見事さを確認して、早く納めたいと、そわそわが増します。
12月に相羽建設の2件の住宅造園工事があります。
初旬に伊礼智さん設計の浜田山の住宅。中旬にお施主さんと相羽建設が協同で設計した武蔵境の住宅。
庭の骨格を作る主要な高木は、他の造園屋に取られないように、、相応しいものをなるべく早めに決めたいと常々お願いしており、既に確保済みだったのですが、今日は脇を固める低木や石を洗い出すように選んできました。
センリョウ
ブルーベリー
クロモジ
アロニア
伊勢御影の水鉢
飛石に使う相木石
ナンテン
それぞれの秋。
一樹一石、仕上がる風景を想像しながら探すのが大切な仕事で、庭づくりの醍醐味かもしれません。
楽しい小春日和の一日でした。
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最近のつむじに行くと撮りたくなるのが入口のここ。
5年前に植えたハマヒサカキが地味ながらモリモリと育ってきて、2年前に植えたナツハゼとヤツデが落ち着いてきました。
小泉誠さんデザインの黒壁に常緑の緑とナツハゼの赤が映えて、朗らかな入口の風景に元気がでます!
葉は新緑から初夏まで赤みを帯び、夏からハゼノキのように紅葉するナツハゼですが、
緑の時があったかどうか、、今はどっちの赤だったか、、紅葉に向かっているのだろうとは思います。
半日陰を好む木と思っていましたが、日照にも暑さにも強いと、この木から教わっています。紅葉の期間が長いのも日照が良いからなのでしょう。
一本立ちのあまり見たことのないどっしりとした樹形をいつも行く材料屋さんで見つけて、めずらしく主役で扱ったナツハゼ。
成長がゆっくりで、ヤツデの成長スピードとの違いが顕著です。
この風景を維持するのは、ヤツデの手入れにかかってきました。
▼2019年12月23日
▼2019年4月17日
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