小林賢二のしごと

庭の材料探し

アトリエ、引っ越しました。
2019年09月26日


この夏にアトリエを引越しました。今月より移転しています。
国立市内で3度目の引越し。およそ10年単位で、ほんの少しづつ拡張してきました。
新アトリエは、谷保天満宮の境内を抜けると直ぐ。
参道に沿って広がる鎮守の森や、近くには城山の雑木林、湧水や田園風景も残るのどかな環境です。
庭の植物や石も2度目の引越し。
新しい材料も増やして、またゆっくりと3代目「好日の庭」を作りはじめます。
   
前の庭からヒガンバナを持ってくるのを忘れたことに最近気がついて悔やんでいたら、
3代目「好日の庭」の裏庭でキレイに顔を出してくれました。
今年はヒガンバナの咲きはじめが遅いですね。

   
お客さんの庭と違うのは設計図がないこと。
これまでの庭と一味違えようと、早速模索をはじめてますが、
少し、力が入りすぎているかもしれないので、、試行錯誤しながらのんびりと庭作りを楽しみたいと思います。

軽井沢で造園スタート
2019年07月14日


   
川越の手入れの翌日から軽井沢に乗り込んで、今月末完成に向けての造園工事を開始しています。
いつもと違う空気感、緊張感も感じながら連日の濃霧、雨の中、昨日まで植栽工事を進めてきました。
いつものルートで吟味して選んだ材料と、現地で探した材料と、
今週後半から更に一週間ほど現場に張り付いて、丁寧に造園していく予定です。
   

国立で庭づくり
2019年06月02日


   
昨日まで、地元国立市で住宅の庭づくり。
小さな庭ですが、ここでも目を効かせて選んだ素材を、現場で再構築して仕上げていきます。
   
デッキを覆って、窓辺に枝葉を伸ばすようにと選んだ、とっておきの樹形のアオダモ

   
選んだのは落葉の冬。
枝葉を広げて空間に上手く収まるか、現場に入れるまで安心できませんが、バッチリハマってホッと一息。
いや、大満足です!


   

こちらは、たくさん積まれた中から見つけだした水鉢


   
工事の合間に、昨年春につくった庭の様子を見てきました。
白いキョウガノコもひとまわり大きく育ち、小さな路地に大きな潤いをもたらしていました。

   
アトリエでは知らぬ間にアジサイが咲いて、
5月の現場を終えた、爽やかな初夏の国立。
6月も楽しみなプロジェクトが満載です。

PAGE TOP