最近のつむじに行くと撮りたくなるのが入口のここ。
5年前に植えたハマヒサカキが地味ながらモリモリと育ってきて、2年前に植えたナツハゼとヤツデが落ち着いてきました。
小泉誠さんデザインの黒壁に常緑の緑とナツハゼの赤が映えて、朗らかな入口の風景に元気がでます!
葉は新緑から初夏まで赤みを帯び、夏からハゼノキのように紅葉するナツハゼですが、
緑の時があったかどうか、、今はどっちの赤だったか、、紅葉に向かっているのだろうとは思います。
半日陰を好む木と思っていましたが、日照にも暑さにも強いと、この木から教わっています。紅葉の期間が長いのも日照が良いからなのでしょう。
一本立ちのあまり見たことのないどっしりとした樹形をいつも行く材料屋さんで見つけて、めずらしく主役で扱ったナツハゼ。
成長がゆっくりで、ヤツデの成長スピードとの違いが顕著です。
この風景を維持するのは、ヤツデの手入れにかかってきました。
▼2019年12月23日
▼2019年4月17日
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。
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この夏にアトリエを引越しました。今月より移転しています。
国立市内で3度目の引越し。およそ10年単位で、ほんの少しづつ拡張してきました。
新アトリエは、谷保天満宮の境内を抜けると直ぐ。
参道に沿って広がる鎮守の森や、近くには城山の雑木林、湧水や田園風景も残るのどかな環境です。
庭の植物や石も2度目の引越し。
新しい材料も増やして、またゆっくりと3代目「好日の庭」を作りはじめます。
前の庭からヒガンバナを持ってくるのを忘れたことに最近気がついて悔やんでいたら、
3代目「好日の庭」の裏庭でキレイに顔を出してくれました。
今年はヒガンバナの咲きはじめが遅いですね。
お客さんの庭と違うのは設計図がないこと。
これまでの庭と一味違えようと、早速模索をはじめてますが、
少し、力が入りすぎているかもしれないので、、試行錯誤しながらのんびりと庭作りを楽しみたいと思います。
川越の手入れの翌日から軽井沢に乗り込んで、今月末完成に向けての造園工事を開始しています。
いつもと違う空気感、緊張感も感じながら連日の濃霧、雨の中、昨日まで植栽工事を進めてきました。
いつものルートで吟味して選んだ材料と、現地で探した材料と、
今週後半から更に一週間ほど現場に張り付いて、丁寧に造園していく予定です。