小林賢二のしごと

越屋根の家*北の庭
2025年06月07日


12.5×9.5mほどあるウッドフェンスで囲われた北のプライベートガーデン。
広さゆえ、同じ北でも建物の影になる手前から陽射しを燦々と浴びる奥の方まで様々ですが、造園から2度目の春を過ぎてそれぞれの環境を好む草木の顔色も美しく、眩しいぐらいの初夏の光景でした。

建物寄りの日陰になりがちなスペースでは、ボリュームが増したアナベルが咲き誇りはじめ、足元ではギボウシが大きく葉を広げて初夏の日陰の庭らしいいい風情です。

庭の真ん中を南北に貫く枕木敷の一本道、
トンネルを作るように入れた、マルバノキと3本のアオダモとイロハモミジまで、とても素晴らしい仕上がりで木々にも感謝です。


陽だまりに入れたクリーピングタイムとモリムラマンネングサが旺盛すぎるのが、課題といえば課題でしょうか。

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