小林賢二のしごと

小春日和の材料踏査
2020年11月17日


小春日和が続きます。
こんな季節に現場を進めたいと、そわそわする中、、今日は年末造園工事で使う材料の洗い出しをしていました。

埼玉新座の普光明寺。関本竜太さん設計の寺務棟に納めるイロハモミジ。
選んでおいたのは夏ですが、紅葉の見事さを確認して、早く納めたいと、そわそわが増します。
 
12月に相羽建設の2件の住宅造園工事があります。
初旬に伊礼智さん設計の浜田山の住宅。中旬にお施主さんと相羽建設が協同で設計した武蔵境の住宅。

庭の骨格を作る主要な高木は、他の造園屋に取られないように、、相応しいものをなるべく早めに決めたいと常々お願いしており、既に確保済みだったのですが、今日は脇を固める低木や石を洗い出すように選んできました。

センリョウ
  

ブルーベリー
   

クロモジ
   

アロニア
   

伊勢御影の水鉢
   

飛石に使う相木石
   

ナンテン
   
それぞれの秋。
一樹一石、仕上がる風景を想像しながら探すのが大切な仕事で、庭づくりの醍醐味かもしれません。
楽しい小春日和の一日でした。
   
   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

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