小林賢二のしごと

栗林公園
2020年11月21日


高松への出張の折、栗林公園を訪ねる事ができました。
「一歩一景」という謳い文句にも惹かれ、、かねてから見たかった特別名勝の回遊式大名庭園。
紫雲山という緑深い山を背景に、借景というより一体につながっている庭園。この膨よかな山に似合った六つの池と十三の築山で雄大に構成され、たしかに歩けば様々な景色が現れてくる一つの庭とは言いがたい、、多彩な庭でした。

一千本あるらしい手入れ松の中でも、鶴亀松と題された大きな盆栽のような黒松
   

ちょうど松の手入れをされてました。6人がかりで。
   

「小普陀(こふだ)」室町時代の石組みの丘。ここから栗林公園が始まったそう。
   





石組みや置石、要所に現れる石の景も、限定されていてしつこく無かったところが好感です。
   



手入れ松で有名ですが、自然味のある風景に惹かれしまうのは好みで仕方なく。
   


山のふもと西湖までくると野趣が増します。
この多様さが栗林公園の魅力なのでしょう。
以上、復習を兼ねてまとめてみました。
   

この小屋にだけ名前が無く、そこに一番惹かれて。
   
   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

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