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高円寺の長屋も2年目の春
2025年04月30日
関本竜太さん(リオタデザイン)設計の「高円寺の長屋」も造園から2度目の春を迎えています。
3方を道路に接する立地の3戸(親世帯、子世帯、賃貸)の長屋型の住戸で、それぞれ建築の顔も違う北と西と南に用意された些細な緑地への植栽計画。
南のウッドフェンスの狭間に入れた成長がゆっくりなナツハゼは、ほぼ植栽時と変わらぬ様子で、上手に顔を出していました。
コーナーのゴミ集積場の設えが残念ポイントですが、、
ここのジューンベリーとアオダモも今のところイメージ通りに育っています。
これからジューンベリーは手入れが必要になってくるかもしれませんが、溢れるぐらいでちょうど良さそうではあります。
西の路地側は、ほぼほぼ街並みに向けられた緑の景。
マルバノキなどは道側に飛び出す枝を剪定しながら上手に管理していただいてる様子でした。
先週ぐらいまで咲いていたミツバツツジの花は、毎春道ゆく人の目も楽しませているそうです。
今はシャクナゲ・ピンクドールの花が注目ポイント。
2棟の入口がある日陰の北側に、品よく並べたヒメシャラとソヨゴも、順調にこちらの景色を育ててくれています。
▼昨春関本さんが送ってくれた住まい手さん撮影のミツバツツジ
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