小林賢二のしごと

菅平高原薬用植物栽培局
2025年05月04日


軽井沢での現場打合せのついでで、昨日まで地元上田で過ごしていました。
そして一日、菅平高原で薬用植物の栽培をする友人を久しぶりに訪ねてきました。

ここに来るのは,古い友人・竹脇献氏が開墾をはじめた2016年以来になります。
   
都心生まれ育ちの彼が菅平でメディシナルハーブの栽培をはじめて、ハイランドレメディーズというセルフブランドを立ち上げたこの幾年。畑も増えていて、アルニカとカレンデュラを主に栽培しながら自然の循環の中に身をおいて充実した日々を過ごしている様子に触れてきました。

国有林に囲われた、鳥の声と竹脇の声しか聞こえない畑でカレンデュラの種まきを手伝いながら、同い年の友人のこの10年とこれからの活動に想いを重ねて精気を養いました。
   
イギリスでバイオダイナミックを学んだ彼が、畑に出て観察して感じながら植物と向き合う姿は清々しく、ふだんとは違う道具と作業と空気と合わせてとても新鮮な庭しごとです。

▲カレンデュラの種

▲宿根草のアルニカ
自生している場所がヨーロッパのアルプス山脈の標高2500mほどとのことで、標高1400mの菅平高原ではトライ&エラーもしながら栽培してきたそう。

▲ネトルという草を摘んで作ってくれたスープ
ごちそうさまでした!
   
竹脇献氏の菅平での薬用植物栽培のものがたりはこちら↓
https://www.verdenatur.jp/highlandremediesstory
   
この本も、とてもおすすめです↓
https://omokagebnc.com/products/hashu-vol1
   
オープンガーデンという企画もあります↓
https://www.verdenatur.jp/open-garden-2025

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