小林賢二のしごと

News

沓脱石
2022年07月20日


現場まわりが続く今週、
月曜は高崎の「ギャラリーhinosumika」でした。
   
沓脱石が多い。
と、手入れしながら、今更ながら気づいた6つの沓脱石。
その場所の雰囲気を司る大切な要素だと、改めて思います。
   
大きな美濃石の沓脱から、名のない二番石を渡って、美濃石敷きのフロアに。
造園から5年、経年変化で味わいが増すのも自然石ならではの趣です。

細長い相木石を、いわき桜御影の栗石敷きの中に景石のように印象的に入れました。

小ぶりで高さも控えた石で、やさしい風景に。
辺りの素材も趣向を凝らして、庭のデザインの楽しみは尽きません。


6つ目は、勝手口から降りる小さな木曽石でした。写真忘れ。。

青葉に埋もれてゆく夏
2022年07月14日


戻り梅雨でしっとりとした「つむじの庭」
猛暑の第一弾を乗り切った青葉たちがキレイでした。

ダンコウバイ

マルバノキ

ヤマモミジ

シロモジ

マホニアコンヒューサ

3月に切り戻しておいたヤツデやマホニアコンヒューサが程よく枝葉を茂らせてきました。
程よい大きさに維持するには、こまめな手入れが大事です。

アナベルの緑から真っ白に変わっていく涼しげな花色は、夏になるとまた淡い緑にもどり、枯れてもあじわいのあるドライフラワーの姿は、豪雨にさえあたらなければ春まで残って景色をつくってくれます。
   

アガパンサス
2022年07月10日


ギボウシとアガパンサスが長い茎を伸ばして花を開いている。同じユリ科だが好む環境や風情は180度違う。それもそのはずで、日本が世界に送りだした園芸界のトップスターの一つギボウシに対してアガパンサスは南アフリカ原産。好む環境はギンバイカと同じ。地中海性気候に近いのだろう。「なんか地中海っぽい」って南アフリカを知らないから思えてしまう。

どこかギリシャ的な大袈裟な演劇的な優雅さのある花である。南アフリカを知らないけど。
   
スゥゥゥッ~と長く細い茎を真っすぐに立ち上げて派手に花を広げる。ギボウシと違うのは、けっして華奢な細さではなく「わたくしは雨風なんかでは倒れませぇ~ん」という意志が感じられる。見てくれの強さがある。
さすが南アフリカ生まれ。

南アフリカを知らないんだけれどもね。
   
2005.07.05記 「元祖好日の庭」にて

https://kobayashi-atelier.com/ja/kojitsu/


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