小林賢二のしごと

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3代目「好日の庭」
2019年10月03日


   
仕事の合間に、新しいアトリエの庭作りをはじめています。
元々持っていた材料と、新しく仕入れた材料と、新しく思いついた趣向を混ぜ合わせて、しっくりくる風景に仕上げていきます。
さしあたっての完成目標は来年の春。
   
仕事で庭を作るのと違っていいのは、何回でもやり直しができる事。
飽きることのない庭作り。
   


   
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KOBAYASHI KENJI ATELIER
Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。
スタッフ大場が担当しています。
https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/
   
このページより更新はマメかもしれません。。

アトリエ、引っ越しました。
2019年09月26日


この夏にアトリエを引越しました。今月より移転しています。
国立市内で3度目の引越し。およそ10年単位で、ほんの少しづつ拡張してきました。
新アトリエは、谷保天満宮の境内を抜けると直ぐ。
参道に沿って広がる鎮守の森や、近くには城山の雑木林、湧水や田園風景も残るのどかな環境です。
庭の植物や石も2度目の引越し。
新しい材料も増やして、またゆっくりと3代目「好日の庭」を作りはじめます。
   
前の庭からヒガンバナを持ってくるのを忘れたことに最近気がついて悔やんでいたら、
3代目「好日の庭」の裏庭でキレイに顔を出してくれました。
今年はヒガンバナの咲きはじめが遅いですね。

   
お客さんの庭と違うのは設計図がないこと。
これまでの庭と一味違えようと、早速模索をはじめてますが、
少し、力が入りすぎているかもしれないので、、試行錯誤しながらのんびりと庭作りを楽しみたいと思います。

造園現場充実の9月
2019年09月15日

この9月は、造園工事と手入れと8つの現場が集中しています。
昨日まで4箇所。それぞれ環境も違えば庭の趣も違う興味深い現場です。
   
初旬は避暑の軽井沢。
8月中の観光シーズンは工事が出来ない地域で、7月より進めていた造園工事の植栽の仕上げをしてきました。


モミやカラマツが聳える広大な既存の風景の中に挿入する雑木の庭。様々な居場所と変わって行くシークエンスを楽しめる庭です。
完成に向けて、植栽以外の外構工事が急ピッチで進行中。
◼️建築設計:田中敏溥建築設計事務所
   
   
東京に戻り、台風直前の工事になってしまった小金井の家。
アプローチの焦点でもある駐車場の先。ヤマモミジとヒメシャラと石舞台で構成した小さな庭です。


今後、板塀が追加工事されて、住まい手さんのご実家の庭から低木と下草を移植して仕上げていく予定。
初期工事が終わり、「庭が広くなった」と仰って頂けました。
◼️建築設計:相羽建設
   
   
台風一過の猛暑の二日、綾瀬で敷石と芝が主な造園工事。
ご両親が住む家の敷地内に改築されたご家族の家。元々ある和風庭園を活かし、馴染み、2つの家をつなげるような場づくり。


新規の植栽は最小限に抑えた、ふれあいの場と道の庭。
◼️建築設計:V建築設計室(宮島亨)
   
   
ようやく秋らしくなってきた昨日一昨日は、玉川上水の家。
涼しくなると仕事も捗ります。本当に。


道に面する白壁に映える前庭と、道から覗く奥の庭の緑。
内部にある大小様々な窓辺には、遠くの公園の緑と、庭の緑が映る。
住まい人と道ゆく人の心にも何かを届けようと、建築家関本竜太さんの想いに呼応するように造園しています。
◼️建築設計:リオタデザイン
   
   
完成しましたら、改めて各々の詳細をご紹介します。

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