昨日は、高崎のhinosumikaギャラリー。
造園してから2年目の庭の手入れに出向きました。
調子のいい木と、やや不調なものとありましたが、総体的には健やかに庭は育っているようです。
梅雨の晴間、
様々な居場所、見所のある庭だと改めて思いながらの、気持ちの良い一日作業でした。
造園工事中は、落ち着いて庭を鑑賞する余裕が無いのですが、日が経ってから改めて庭に浸る一日、作業の合間に楽しい時間を過ごしました。
https://www.kobaken.info/modelhouse/gallery-hinosumika/
去年、ここの庭で剪定したツバキの枝にカマキリの卵鞘が付いていて、アトリエの玄関前の石の器に枯れ枝をずっと置いていたところ無事に誕生していました!
昔、似たようなことをしてダメだった記憶があるんですけど、、けっこう貴重な成功体験な気がします。
残念ながら誕生の瞬間には立ち会えませんでしたが、、
↓15年前に立ち合った記録
https://kobayashi-atelier.com/ja/kojitsu/41.html
今年はやけに庭のアジサイが神々しく輝きます。
昨日まで、地元国立市で住宅の庭づくり。
小さな庭ですが、ここでも目を効かせて選んだ素材を、現場で再構築して仕上げていきます。
デッキを覆って、窓辺に枝葉を伸ばすようにと選んだ、とっておきの樹形のアオダモ
選んだのは落葉の冬。
枝葉を広げて空間に上手く収まるか、現場に入れるまで安心できませんが、バッチリハマってホッと一息。
いや、大満足です!
こちらは、たくさん積まれた中から見つけだした水鉢
↓
工事の合間に、昨年春につくった庭の様子を見てきました。
白いキョウガノコもひとまわり大きく育ち、小さな路地に大きな潤いをもたらしていました。
アトリエでは知らぬ間にアジサイが咲いて、
5月の現場を終えた、爽やかな初夏の国立。
6月も楽しみなプロジェクトが満載です。