
先週末に造園のリノベーションをさせて頂いた現場。
川越の蔵造りの街並みを代表するシンボル「時の鐘」の近く、「幸すし」さんのご依頼で、お店の前にあるやはり観光人気スポットの「しあわせ稲荷」の修景整備。
玉砂利が敷きつめられていたところに、御影石の切石と野面の相木石敷きにして小さな参道をつくり、相木石を全体に配って調和させています。

▼before

▼after


氷川神社さんの仕事で知り合った建築家、幸すし店舗の改修を手がける守山登さんからのお声がけでした。
通い慣れた川越、「時の鐘」が輝くのは人気のない早朝だと、知っています。


12月後半に6つの造園工事、うち3現場が先週に仕上がりました。
落葉樹が葉を落としてからの季節、にわかに存在感を見せてくれてるのが赤い実をつけた♀のソヨゴ。
成長がゆっくりな木なので、当初からその場にピッタリのソヨゴを探すのも楽しみのひとつ。
関本竜太さん設計の「小田原の家」
ひょろっとそよっとした一本立ちを小さなスペースにぴったりのを探して、
玄関前には程よい株立ちで常緑の潤い。


入れた落葉樹はアオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、マルバノキ、シロモジ、ジューンベリー、ナツハゼ、ブルーベリー、等々
西陽が当たらない好環境で、芽吹く春が楽しみです。
そして、
昨日に仕上がった相羽建設設計施工の飯能の家。
玄関に向かうアプローチに枝葉を垂らして小窓に潤いを与える樹形のソヨゴと、水鉢に添わせた小さなソヨゴ。
やはり、この季節の引渡しに際して効いてくれてます。



今日は多摩エリア密着、日頃お世話になっています相羽建設現場4件めぐり。
年末工事予定の上石神井の造園リノベーション現場で塀の塗装色の現場確認&指定等をして〜東村山の「つむじ」で少し手入れして〜5月工事予定のソーラータウン八国山の2棟の状況確認をして〜3月工事予定の鷹の台の住宅現場調査
スムースに流れて国立に戻りました。
お題は、つむじi-works2015(伊礼智さん設計)の和室の庭、小さな水を湛える伊勢御影石。
自然に産した石の中から、姿の良い趣のあるものを選んで、上部に水穴を穿って作った手水鉢。昔は茶庭(露地)の蹲に好まれて、石の産地ではよく作られていたようです。

土、石、緑、風、光、そして「水」
これらは人間の生活環境にとって大切な要素だと思っています。
池や流れを作るような工事は大仕事ですが、小さな水鉢を置くだけでも潤いや安らぎは格段に増す!という実体験から、水鉢の設置をご推奨ご提案する機会も多く、相羽建設の住まい手さんの庭にも伊勢御影の水鉢をいくつか据えています。
同じものが一つとない自然石故、それぞれのスペースに似合った趣で形で大きさで、というのを探し出すのも造園屋の楽しみのひとつ、他人には任せられない仕事。




さて、そして、次の現場のために選んだのが、これ↓

週明け造園工事に伺います、飯能市の庭に潤いをもたらす水鉢。
どんな風に置くかは現場でのアドリブ。庭づくりの醍醐味。
来週末19日(日)には完成見学会も行なわれるようです↓
https://aibaeco.co.jp/event/event-3022/
ソーラータウン八国山で見れたイロハモミジの紅葉の美しさが、今日の私を元気づけてくれました。
造園した現場の紅葉がキレイだと、いつも充実感に満たされます。
