
土の器や石の器を制作して度々個展を開催していたのは、もう10年以上前になるようです。
石の器はアトリエの中でドライフラワーなどを活けて生きていますが、
庭づくりの打合せでアトリエに来られたお客さんが興味をもってくれて、久方ぶりに陳列しました。


また創作意欲もわいてきました。
来年は庭石とは別に面白そうな石を物色しはじめそうです。

■石のうつわ■
植物に似合いそうな味のある石を見つけだして、草花を入れた姿を想像しながら、水穴を開けたり、すこしの加工を加えます。
それは、庭のイメージに似合う材料を探して歩く作業と同じで、庭に石を配って植物を添える作業に似ています。

▲撮影:大久保ミケ

建築設計の市中山居さんとは3度目の協働になります、相羽建設施工で進む杉並区松庵の家
昔ながらの広い庭の一部を解体しての新築で、
親御さんの代から大切にされているゴヨウマツを中心に、既存の風景を大いに生かした庭づくりのお手伝いがはじまっています。
上写真、養生フェンスの手前にゴヨウマツの見事な仕立てもの。
フェンスの向こうに家が立ちます。

↑こちらは玄関に向かうアングル
夏に工事前の現場調査をして、初回提案をしてから庭のデザインを手直し中ですが、
基礎工事が終わって上棟前に改めて訪ねる残された緑の中の風景は、新しく空間をつくるイメージが読みやすくてとても有意義な現場体験だと感じました。
植えたい木がスムースに浮かんできます。

来年5月の造園に向けて、ゆるやかに進められそうです。


3月に造園しました飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の瑞穂の家
近くの現場調査のついでに外の様子だけ見ようと立ち寄ると、買い物帰りの住まい手さんにばったり会えて、中の様子も拝見できました。そんなラッキーが多いです。。
ありがとうございました。
庭は猛暑の中の水やり管理をしっかりしていただけて、無事にしっとりとした晩秋を迎えていました。
年の瀬まで残るブルーベリーの紅葉が秋の風情を伸ばしてくれています。



奥行き20mほどの路地庭
真ん中にある玄関の先では日陰好きの野草たちが健やかに育って、
程よい落ち葉のありようが目にも草木にもいい感じです。

そのまた奥にあるスペースは、住まい手さんが夏前に種まきしたディコンドラが広がって、日陰の路地を抜けた先の明るい緑とのコントラストも鮮やかな良い風景に育っています。
