小林賢二のしごと

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現場の個性
2024年03月20日


相羽建設設計施工の所沢の家
   
囲われたスペースでプライベートを確保しながらも、街並みにも緑の景色をと思案していたご夫妻。
その想いに応えて、道半ばで折り曲げるような板塀のデザインをご提案しました。
内と外の各々に有効なスペースが生まれて、外に向けては些細な草木でも道ゆく人を楽しませ、ご家族の行き帰りの風景も豊かになっていくことでしょう。
芽吹きの春を待つばかり。


変形で高低差のある敷地形状にも似合って、この家のチャームポイントになりました。


そして、高低差を活かしてデザインした石敷きが、ここならではの個性に。
   
対話と現場から導き出された答えは、大概うまくいくようです。

3月の手入れ
2024年03月14日


今週は春の陽気
   
お休みの「つむじ」に足が向いて、4月になったらやろうと思っていた常緑低木の剪定を例年より早めに施すことに。
秋の終わりに剪定してあった落葉樹も、芽吹きの前に気になる枝を整理してきました。
   
▼マホニアコンヒューサ:before

▼フイリアオキ:before

▼マルバノキ:after

シロモジとトサミズキが黄花をつけ始めて、

春のあたたかい光が大地に草木に降り注いでいました。

本格的な春に向かって、庭のデザインと工事で忙しく動いていますが、
久々に一日一人で庭と向き合って、ちょっとリフレッシュできたかもしれません。
仕事で癒やされてしまうのが、なんといっても庭仕事好きのいいところです。

目地のセダム
2024年03月13日


石敷きの目地に入れたセダム(モリムラマンネングサ)がちょうどいい具合の季節。


このぐらいで居てくれたらちょうどいいのに、
と思うのは、植物の大小に関わらずいつも思うこと。
   
春が進むとモリモリしてきて、石を隠すほどに育つと適当にむしってます。

いつも同じではない、変化こそが庭の楽しみ、とも思います。

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