小林賢二のしごと

好日の庭(アトリエの庭)

ムラサキケマン
2015年04月04日

murasakikeman
桜の花、舞いまくっています。
桜の見えない南の窓辺でも、時折、雪のように白い花びらが降ってきます。
   
この季節に美しく芽吹く木々、開花する草花、多々あり、ソメイに気を取られていると見逃して損をすることも多々あり、、、
   
庭ではムラサキケマンが目立ちはじめました。春のかわいい雑草たちも適当に処分しないと鬱陶しくなるので、ハコベやナズナやヒメオドリコソウやらを適当にむしりとりながら、ムラサキケマンは残しておいたから、でもあるのですが。
秋に案外気の利いたかわいい葉を出して、冬を越します。葉姿も花姿もか弱そうで抜きづらいのですが、繁殖力は高く、カタバミのように種を飛ばすようで、年々庭で増殖してきました。
か弱そうでかわいい感じ、が、おそらくこいつの最大の武器です。
ケシ科。有毒らしいです。

最寄りの大学通り
2015年04月02日

tedamatsu
舞い始めた花びらもあり、花色も天気的にも、くにたちのソメイヨシノは今日明日がピークです。
写真はアトリエ側近の大学通り、真中に立つのは国立高校正門前のテーダ松。
深い緑や濃いめのレンガ壁などを背景にしたときにソメイヨシノの淡い花は引き立ちます。
どこもかしこもソメイヨシノで、あまりに多過ぎて(人も増えて)実は好きではないのですが、
これだけ多くても嫌みのない花色はやはりこの花ならでは、なのかもしれません。

オオバギボウシ
2015年04月01日

oobagiboushi
この春は、ウルイ(オオバギボウシ)やコゴミ(クサソテツ)やゼンマイや、春の山菜を頂く機会が増えています。
そんなのが、酒の肴にちょうどよくなってきたので。
好日の庭のギボウシは収穫するほどの量はなく、観賞用です。
こういう食用になる野草を庭に増やそうかな、とか、春にいろいろ思いをめぐらしますが、
蚊が出る頃には忘れて、だいたい似たような次の春をむかえることになります(自分の庭の場合は)。

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