小林賢二のしごと

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酷暑のシロモジ
2025年08月30日


私の発信でとても出番の多い「つむじのシロモジ」
   
高さ5mぐらいに育ってきました。
酷暑の中さほど葉の痛みもなく元気そうなのは、直射時間が適度に短いここの環境のおかげですが、
陽がよく当たる上の方を見上げると、シロモジの特徴の3裂する切れ込みのある葉が見当たらず、クロモジのような楕円の葉がほとんどでした。
3裂するのが普通で稀に楕円形が混じる、という認識でしたが、枝先がこれだけ楕円だらけなのは、暑すぎて面倒くさくてこうなった、、と思えてならない暑さです。

日陰の枝では、ほとんど3烈。

夏の終わりには冬芽(花芽と葉芽)の準備ができているのも、このクロモジ属の仲間の特徴。
これに気づく頃は秋の気配で、黄葉して落葉する前、という記憶でもありましたが、まだまだ真夏の気配おさまらず、植物の生き方も変わっていくのか、耐えられるのか??心配になる猛暑です。

他の木々もほぼほぼ元気そうですが、日当たりのエリアでは枯れ枝も見かける今日のつむじでした。

10年経って、もう十分根付いたと思っている庭でも、水やりをしてあげないと植物がもたない夏になっています。
例年の夏は放ったらかしだったアトリエの庭も、今年は週一程度で水やりをしています。

凛々しいマルバノキ
2025年08月24日


昨日まで北鎌倉で3件目になります住宅の造園
   
福井典子さん(アーキロイド)が伊礼設計室から移籍しての初の協働になります。
若い建築家から声をかけていただくと、ことのほか嬉しい年頃になってきました。。

いつもの役者当て描きの植栽計画で、
住宅地の通りに面した北側は、2階の窓に届くアオダモの下枝の少なさを補うようにクロモジを添えた当方定番の組み合わせに、普段は他の木と組み合わせて入れることが多いマルバノキをこちら側の風景を支えるようにドシリと一本で扱ってみました。


凛々しい姿で、どんな風に成長していくか、どんな秋の彩りになるか、とても楽しみです。
マルバノキの家、と当方では呼びたいと思います。

玄関までのアプローチから南の庭へ、

既存のクマノミズキを中心にした現況植栽が敷地内にあり、その先には北鎌倉の緑地への眺望が広がる素晴らしいロケーションです。
石敷きの屋外のリビングスペースと些細な植栽を追加して、来春に芝張り等の二期工事で仕上げる予定。

芝予定地に向かう飛石は、造園後直ぐに子供たちの遊び場としてなっていました。
もっと伸ばしてもいいのかも。

素直に育つアオダモ
2025年08月20日


川崎市*安原正人さん設計のご自邸
   
久々に訪ねた日曜の午前、
造園から3度目の猛暑の最中ですが、東に向いた玄関側は午後の陽射しがほどよく遮られて、ヒメシャラ、アオダモ、マルバノキ、ブルーベリーらがいたって朗らかな様子でした。
  
素直で素敵と感じた建築ファサードに素直な造園で応えたしごと。
素直な形に育つアオダモの木が、この風景の要です。

足元のクリスマスローズやクリーピングタイムも、道行く人も写真を撮っていくほどの季節の風景をつくっているようです。


目の前に広がる江川せせらぎ遊歩道とつながって、通りにやさしい光と風が増えている様子が何よりうれしく、誇らしくもあります。

また違う季節にお訪ねします。

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