柿の秋
2014年11月16日
澄み渡ったさわやかな秋晴れが続いています。
南の窓辺で空を仰げば、柿が秋。
オレンジに色づく大きな柿の葉は、光をあたたかく変色させて秋の庭を彩ります。
干し柿は吊して3週間が経ちました。ネズミが気になり完熟する前に実を取ってしまったので出来が心配でしたが、数日部屋の中に置いて黄色くなるのを待ったのが功を奏したか、甘く仕上がっています。
黒文字黄葉中
2014年11月15日
窓辺が本格的な秋になってきました。これからカキ、シダレモミジ、ヒメシャラ、ドウダンツツジが紅葉していきます。
窓を開けて庭の景色を楽しめる季節もそろそろ終りです。全部透明ガラスにすればいいのですけど。
シュウカイドウ
2014年11月07日
アトリエ北側、玄関前の日陰にあるシュウカイドウ。
「秋海棠」と秋の名ですが、夏の終りには花も終り、葉もそろそろ朽ちていきます。
ベゴニアの仲間で、耐寒性があり日本で屋外に地植えできる唯一の種。この仲間、葉のかたちが多彩で、丸かったりハート型だったりいろいろですが、非対称で右にゆがんだり左にゆがんだりしています。
彫刻のモチーフを庭の草木に頼ること、多々あり、左右にゆがむハート型のシュウカイドウの葉を見ながら、この度は陶器作りへのヒントとさせて頂きました。
左右にゆがんだ愛嬌のある片口を制作中です。