
今日は、伊礼智さん企画設計の「つむじ i-works」を軽井沢で建築中のお客さんとの庭づくりの打合せで、
i-worksを打合せ会場でお借りして、つむじの庭をご案内して、とても有意義な時間になりました。
住宅の展示場でもあるつむじに、植物の展示場にもなるようにたくさんの樹種で構成した庭。
私の庭づくりの打合せにはこれ以上ないシチュエーションで、ありがたい限りです。
毎月第一土曜日に開催されている「つむじ市」の日でした。
“人と人が出会い、モノやコト、文化が出会う交差点のような場所になってほしい。”
という想いから生まれた相羽建設の「つむじ」
10年経って、確かにそう育っていることが素晴らしいです。


小田原城址西方の丘陵地中腹にある「古稀庵」
訪ねたのは、近くに現場の用があったのと、せせらぎが敷地内にある軽井沢で計画中の庭づくりの参考になりそうだと思いたったから。

山縣有朋晩年の住処(の庭)で、目白椿山荘、京都無鄰菴とともに、近代日本庭園の傑作ともいわれるそうです。
高低差14.9mある敷地内を上段、中段、下段の庭で構成して、滝組と流れで変化ある自然な景観がつくられています。



冬枯れの季節で、今回の目的が流れの評価だったこともあり、足元ばかり見て歩いてしまいましたが、印象は作為を感じない爽やかな小川です。
名勝、景勝を再現して見せ場を各所に作って回遊するような庭園とは違い、あくまで自然な風景を作りだすことに心血が注がれた庭、というところで訪ねた価値がありました。

復元された新しそうな茅葺きの門から入ります。
見上げればモミやスギやヒノキ等の針葉樹がそそり立ち、ケヤキやモミジやヤマザクラ等が春を待っていました。
新緑の頃も紅葉の秋も、さぞかし美しそう。


人気の少ない古稀庵から移動した小田原城は凄い人混みでした。
このコントラストも、いい体験です。



リオタデザイン(関本竜太)設計の店舗併用住宅
広い緑地はありませんが、所々に内外に向けた緑地を設けてくれるのが関本さんのいいところ。
狭いスペースでも、それぞれに似合う樹形の木々を持ち込みました。

扁平に株を増やして育っていたアオダモを家の入口側に。
成長がゆっくりなので樹形が変わらず育ってくれるアオダモですが、その樹形の選択肢が多いのも特筆。
こちらは、小さな中庭から街並みに向かって育つように入れた一本立のアオダモ。

比べて生育旺盛で暴れる枝も出やすいトサミズキ。
これを入隅出隅の壁際で暴れながら上手に振る舞ってくれること期待で入れました。

南に向く店舗の入口側には一本立のスズランノキを中心に株元にはヒラドツツジ、ブルーベリー、アナベル。


ささやかに路地を見つめて街も潤す、いつもの関本さんとの仕事です。

*3/1、2にオープンハウスがあります。
詳しくはリオタデザインのhpをご覧ください↓
https://www.riotadesign.com/blog/250215.html
