昨日まで、一年半ぶりの高松・庵治。
目的は年明けに納める彫刻の制作と、年末に広島に造園する庭のための材料踏査、
仕事が順調に進んだ初日の夕方、四国村ミウゼアムという所にはじめて入りました。
予備知識何もなく、時間もなく、あとで調べれば見どころ満載の施設のようでしたが、、
とりあえず全て見るのはあきらめて、石の産地ならではの石と緑と水が作る風景を楽しんできました。
彫刻家の流政之さん作の石の風景が見られ、
庵治石に限らず様々な石がふんだんに使われています。
「流れ坂」という、これも流政之作。
↓メモ
また違う季節にゆっくり歩きたいと思います。
昨日まで相羽建設設計施工の小平の家。
うまい具合に雨天を避けて、二日間の造園工事完了しました。
ご協力いただいてる皆さんの日頃の行いのおかげです。
植栽を進めると現場に新しい光が次々と生まれていく。
そのことが実感できる工事時の晴れ間は有り難いです。
概ね仕上がった庭に降りだした雨。
ウッドデッキが囲う白御影石敷きのテラスはBBQも楽しめる集いのスペース。晴れればアクティブな庭に、雨に濡れればしっとりと見えるように、野面石を織り交ぜて庭の景色をつなげています。
苑路を兼ねて並べた石に縁取られた土のエリアは、菜園として使っていただく予定。
ウッドデッキの形状は、部屋から見える緑を増やすために住まい手さんが考えたアイデアです。
雨の「つむじ」に来ると、いつもこんな色彩に気をとめてしまうようです。
濡れると撮りたくなる石と緑。
似たような写真がたくさん。。
このところ、来春に向かっての庭づくりの打合せが続いています。
多様なシチュエーションがあり、住まい手さんの嗜好も多様になってきたように感じます。
引き出しを増やさないといけませんねえ。。