小林賢二のしごと

News

植替え
2024年01月21日


2年前の春に庭のリノベーションをさせていただいた町田市・Hさんの家
小雨の昨日、前回手付かずだったエリアの再生にうかがいました。
   
元々植っていた元気すぎたコナラと、一方でコナラは好みそうな暑さ乾燥に耐えられず弱っていたハイノキとに替えて、
背丈ほどのダンコウバイとマルバノキと、小さなブルーベリーとナツハゼとベニバナシャリンバイ、
あとは小さな相木石を三つ加えたり、草花を移植したり、あたかも自分の庭をいじってるような庭しごとをさせていただきました。

乾燥しづらいように若干の対策を施して、いろいろお話しして、2度目のプチお引き渡し。
お子さんの成長と庭の成長も楽しみに。
小雨の中でしたが、あたたかい時間を過ごさせていただきました。

自転車の居場所
2024年01月19日


東村山で昨年よりゆっくり進んでいます、玄関前のリノベーション。
小泉誠さんと相羽建設との協働で、私の方で階段含む平面プランをまとめて、木塀と手すりを小泉さんがデザイン。
   
あとは階段に瀟洒な手すりが取り付けられて完了です。

木塀の扉を開けて自転車一台分の駐輪スペースをつくるのが、リノベーションの要件の一つでした。
狭いスペースですが、自転車を置く方に大きめの鉄平石を並べて、小さな相木石を混ぜながら小さな庭の広がりと面白みを加えようとしています。


昨日訪ねた様子、
上手に使っていらっしゃって、自転車も居心地良さそうです。


昨年末に造園にうかがった時から咲いていた寒桜は、春まで咲き続けるそう。

つむじの常緑
2024年01月17日

冬になると俄然存在感アップの、入口のハマヒサカキとヤツデ
   
寒風強いつむじで、元気ハツラツな常緑樹ばかり撮ってきました。
   
鈴なりの実をつけるキンカンは、
葉張り2.5mぐらいに成長して隣地とのバッファー機能アップ。

同じくアップの、カラタネオガタマノキ-ポートワイン
白花の原種よりポートワインの方が葉が密につき、垣根としての機能は高いかもしれません。

植栽直後に車に轢かれて枝が折れ、、こんな所に植えるなよ的だったマメツゲでしたが、轢かれる前ぐらいの姿に復活してきました。

錆御影石のベンチにフィリフェラオーレア

数十センチの苗木を植えて8年で高さ4mを超えたきました、1本立のシャリンバイ

思えば、どのぐらい大きく育つのか知らずに植えた、、常緑モクレンでした。
この先が、私には未知の領域です。

マホニアコンヒューサは、適度な手入れのおかげでキレイです。

大きくしすぎた感じのフイリアオキは、春に剪定しようと思います。

チャドクガに気を揉むカンツバキも、輝いてくれていました。

落葉樹の多い「つむじ」ですが、
程よい量の常緑樹が、冬の庭に潤いを与えてくれています。

PAGE TOP