
埼玉県坂戸市、信州の盆地育ちの私には、いかにも関東平野という第一印象でした広がる風景の中に立つ関本竜太さん設計の「回廊の家」と名付けられた住まい。
今週前半、好天の3連チャンに恵まれて造園も無事に完了しています。


光が溢れるリビングのドラマチックな時間と、周囲を巡る風景づくりのお手伝いでした。
リビング・ダイニングから見る大開口には、一番高い(値も背も)アオダモを控えに住まい手さんからのリクエストのミモザがこの空間の主役かもしれません。

玄関側には、スズランノキ、アオダモ、ダンコウバイ、ヤマボウシ、ブルーベリーらと、やはりリクエストをいただいたマユミを入れています。
その名と秋の実の可愛さに興味をもたれたそうで、加えて実の形に面白みがあるツリバナを提案したり、些細なメールのやりとりで進化していった植栽計画になりました。


リビングから望みアクセスする一角には、庵治石の丁場で見つけた自然な形の水鉢を焦点にした小庭。
今後お好きな野草を増やしたりして楽しんでほしいプライベートな庭です。


造園によって息吹が吹き込まれた風景、
通りに向かっては、2本のイロハモミジ、アカシデ、ジューンベリーらも植栽して、成長して小さな林を形成していってほしい10年後にも想いを馳せる風景です。



美し信州建設施工、伊礼智さんシステム設計の「標準化住宅」i-works3.0
昨日でこちらの造園工事はひとまず完了です。


森の中の小屋のような、率直に夢のような住まいです。
苔と野草に覆われていく先々や、四季折々、日々刻々と変容していく様子を想像するだけで楽しみです。

見上げれば私は何もしていないような既存の美しい風景ですが、、
工事で傷んだ建築まわりには、既存の風景に馴染んで引けをとらない姿の木々を厳選して持ち込みました。

今回は一人での出張で、めずらしく道路際の残った石積みを自らゆっくり施しました。
振り返って凄い量の石工事を見渡し、職人たちの力量に改めて感謝の念が湧いてきます。


お客さんからも「小林さんにお願いして本当に良かった」と言っていただき、そのお言葉職人たちとも共有して、甲斐のあるいい仕事になりました。
これからお客さんにお任せした芝張りと、若干の外構の仕上げが加えられて、11/1~3に見学会が開かれます。


伊礼智さん設計、相羽建設施工の東京郊外の家
今日で造園も納まりました。
今回は高松市庵治石の丁場で出会った石たちが固有の庭の景色をつくってくれています。



先週の軽井沢より石のボリュームのある現場が続き、しっくりくるように納めるためにふだんより緊張感もあり、職人さんたちの手足腰も心配ですが、、
今月はもう2現場、注力します。