小林賢二のしごと

住宅の庭

2年目の春
2025年04月27日


造園から2年経つ、相羽建設設計施行の西荻の家
   
近くの現場に用があったついでに外からでも様子を見ようと訪ねたら、奥さんが見つけてくれてご家族にあたたかく迎えていただいてしまいました。ありがとうございます。
  
さて、
イロハモミジとアオダモを並べたシンプルな構成の庭。
当初からボリュームのある木を入れましたが、とても順調に旺盛に育っています。
この2本で、リビングに居れば避暑地のよう、と室内にもご案内いただきました。


草木は成長するので、小さい木を入れて成長を待つのも一つの手ですが、
新しく庭をもったときに、庭を好きになれるかどうかは最初のイメージがとても大事だと思っています。
   
この家では、この2本を最初から十分な大きさの木を入れて、他の草木は控えめにした計画が功を奏して、庭がある恩恵をすぐに享受できたようです。
   
▼2年前

▼今日の様子

この2年間はほとんど剪定いらずで過ごされたようですが、この先はイロハモミジは手入れしながら建築との関係を保っていくことになります。

永福の家
2025年04月26日


関本竜太さん設計の永福の家
今月はじめの石工事のあと、建築外構工事からバトンを受けて、昨日に植栽と仕上げを施しました。
   
アプローチから奥まで路地のような庭が家をとりまき、
歩きながら変わっていく風景と、いくつもの窓から四季折々の風景とを楽しめる家と庭です。

狭い路地空間への細やかな植栽も、その繊細さが障子のある開口によく似合っています。

落ち着いた和室からは一本のクロモジ

植栽エリアは主に西日が当たらない建物の東、
アオハダ、クロモジ、マルバノキ、アオダモ、ナツハゼ、ダンコウバイ、、
こんな環境を好む、比較的旺盛には茂らない落葉樹を中心に奥深さのある路地庭を構成しています。




そして家の窓からは、ささやかなピクチャレスクな景

小雨の軽井沢
2025年04月24日


高野保光さん設計の軽井沢の山荘partⅡ
   
小雪の中だった昨年末の石階段づくりに続いて、昨日まで植栽と地元の浅間石を加えて仕上げの3日間。
落葉樹の芽吹きが始まったばかりの早春の軽井沢で、持ち込んだ植栽の新緑だけが出揃って浮いている、造園現場の様子です。

最終日に降られましたが、快晴と雨の庭とが確認できたのは何よりでした。


建築工事で傷んだ道路側の斜面に植栽を増やして大地を再生します。
マルチングも兼ねて落ち葉を全面に敷き詰めて、少し初々しさも解消されました。

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