小林賢二のしごと

住宅の庭

上尾の家
2023年04月21日


昨年9月に造園した上尾の家
新緑の様子を建築設計の関本竜太さんが送ってくれました。
   
端整なファサードにアクセントを加えた前庭と、気持ちよくくつろげるプライベートな中庭。


玄関から中庭の光を垣間見れて誘われるあたりが、関本さんらしいおもてなしです。

多摩丘陵の家
2023年04月20日


稲城市では3件目になります、住宅の庭づくりがはじまります。
まだまだ近くにこんな里山のようなところがあったのかと思う多摩丘陵の中、
豊かな緑を残すお屋敷の敷地内で、相羽建設設計施工の新築工事のお手伝い。
   
ここでも、年季の入った既存の石たちを再構成しての新しい庭のご提案になります。
昨日は、一部解体工事に立会って、それぞれの石の行方の判断をしてきました。
   
また新しいやりがいを感じるプロジェクトです。

下草二年・・・・
2023年04月17日


造園から二度目の春を迎えている練馬の家
   
伺ったのは枯木の確認と植替えの相談でしたが、
その一本以外はそこかしこに素晴らしい風景が広がっていました。
造園したこちらが笑顔満面になるような。

元気な下草たちの姿に、手入れの良さがうかがえます。
よく増える下草は、いつも密度薄めで植栽していますが、2年ぐらいで程よい風景に仕上がるようです。
   
▼私の庭から移植したタツナミソウ

▼茂ったフッキソウはいつも笑顔を振りまいてるようです

▼キチジョウソウの草姿がやさしいアプローチ

▼砂利に侵食していくクリーピングタイム

▼ワイルドストロベリーはあちこちに広がっていました

▼林の入口のような一角も

建築をセットバックさせて生まれた庭は、道行く人の目と心も楽しませています。


こんな家ばかりが並んでくれたら、東京の街並みは凄いことになりそう。
デイドリームビリーバー
   
*建築設計:i+i設計事務所(飯塚豊)

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