小林賢二のしごと

住宅の庭

芽吹きにホッとする春
2023年04月08日


造園から一月ほど経った喜多見の家
無事に新緑も出揃い、春のほがらかな風景に育っていました。
   
白花満開のアオダモの枝ぶりが、いい仕事をしています。


玄関近くに入れた住まい手さんが育てていた小さなクロモジも、
ここでの成長が楽しみです。

南にはイロハモミジ、トサミズキ、ヤマボウシ、ダンコウバイ、

そして、アブラチャンが芽吹いた東側
世田谷風致地区の街並みにさりげなく挿入された砕石敷の気取らない入口が、
ここの家と庭らしさを表出しています。

稲城の家・2
2023年04月04日


先週よりも芽吹きは進み、
家と庭も完成までもう一息になってきました。
   
家の外から見ても中から見ても、庭のどこにいても美しく居心地のいい庭。が出来つつあるように思います。

土と石と植物と水で庭を作っていくことで、新しい空間が次々に生まれ、広がっていくように感じます。

建築工事の完了を待って、庭の仕上げにもう1日。
   
*建築設計:加藤建築設計事務所

小金井公園の家
2023年04月01日


昨日まで小金井公園の近く、HAN環境・建築設計事務所、南澤圭佑さん設計の住宅。
公園のトイレをお借りして、花見も堪能してました。。
   
ご両親の家に隣接しての新築。
庭もつながって、玄関のある北側は広がりのある前庭空間が生まれています。
直射は少ない明るい北側で、山育ちの落葉樹も比較的安心して植えられるシチュエーション。


相木石の中に一石だけ入れた最上石、それは私の庭ゴコロ

南に植えたハナカイドウは住まい手さんのリクエスト
花は桜に負けず劣らず。

芝庭にした南もお隣のウッドデッキとつながって、こちらも暮らしの楽しみが広がりそうな空間になりました。

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