
昨日まで飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の瑞穂町の家
段差のある玄関ポーチと庭とをつなぐ要に450kgほどある六方石をもってきました。

周囲の造園が進み、その存在も軽やかに昇華して、ぬくもりのある前庭に仕上がりました。


ささやかながらも街並みにもやさしい風景に育っていきそうです。


南の2階リビングの窓に届くように入れたのはヤマボウシ。
物置などのあるバックヤードに向かうスペースも、表と同じ相木石の緩やかなステップと元々の家にあった石も再利用して、より奥行きの感じられる風景が生まれています。


昨日は千葉県八千代市
吉田祐介さん(ユウ建築設計室)建築設計のかわいい家、
玄関前の演出の一翼を担ってきました。


南西に向いたファサードで、花の景より直射への強さをかって入れてるヒメシャリンバイとヒラドツツジが暑さへの抵抗の砦です。


造園から1年経ちました高野保光さん建築設計の軽井沢の山荘part・Ⅰ
持ち込んだ木々も、敷地内で移植した草木も順調に育ち、手つけずだった林床に苔と野草が広がりはじめて、自然に飲みこまれていくようです。

冬の凍土でも動かなかった様子の重厚な石階段も、踏み分け道のような自然なやさしい表情を醸し出しています。


苔むすのが早い浅間石は自然に還り、中に入れた相木石の光がアプローチを導きます。
どちらも地元長野県産の石。

私の造園で出番の多いアナベルも、そもそも好きになったのは軽井沢の街中で咲き誇る様子に新鮮な美しさを感じてからでした。

敷地の隅のひと目につかないところに生えていたハナイカダは、こっちの方に来てもらいました。


こんなに生き生きとして痛みもない夏のマルバノキは軽井沢ならでは、うらやましいような輝きです。


ヤマボウシの実が熟すのも一足早そう。東京の畑で大きな木を選んだつもりも、現地ではまだまだ控えめな姿です。

雄大な風景の中で新たに入れた2本のヤマモミジが効いていると感じるのは私だけだとしても、それが私の生きる道。

建築計画詳細が、昨日発売の「I’m home. no.138 2025 NOVEMBER」に掲載されています。
Architecture : 遊空間設計室