
昨日まで北鎌倉で3件目になります住宅の造園
福井典子さん(アーキロイド)が伊礼設計室から移籍しての初の協働になります。
若い建築家から声をかけていただくと、ことのほか嬉しい年頃になってきました。。

いつもの役者当て描きの植栽計画で、
住宅地の通りに面した北側は、2階の窓に届くアオダモの下枝の少なさを補うようにクロモジを添えた当方定番の組み合わせに、普段は他の木と組み合わせて入れることが多いマルバノキをこちら側の風景を支えるようにドシリと一本で扱ってみました。


凛々しい姿で、どんな風に成長していくか、どんな秋の彩りになるか、とても楽しみです。
マルバノキの家、と当方では呼びたいと思います。

玄関までのアプローチから南の庭へ、

既存のクマノミズキを中心にした現況植栽が敷地内にあり、その先には北鎌倉の緑地への眺望が広がる素晴らしいロケーションです。
石敷きの屋外のリビングスペースと些細な植栽を追加して、来春に芝張り等の二期工事で仕上げる予定。

芝予定地に向かう飛石は、造園後直ぐに子供たちの遊び場としてなっていました。
もっと伸ばしてもいいのかも。


川崎市*安原正人さん設計のご自邸
久々に訪ねた日曜の午前、
造園から3度目の猛暑の最中ですが、東に向いた玄関側は午後の陽射しがほどよく遮られて、ヒメシャラ、アオダモ、マルバノキ、ブルーベリーらがいたって朗らかな様子でした。
素直で素敵と感じた建築ファサードに素直な造園で応えたしごと。
素直な形に育つアオダモの木が、この風景の要です。

足元のクリスマスローズやクリーピングタイムも、道行く人も写真を撮っていくほどの季節の風景をつくっているようです。


目の前に広がる江川せせらぎ遊歩道とつながって、通りにやさしい光と風が増えている様子が何よりうれしく、誇らしくもあります。

また違う季節にお訪ねします。

片岡悦子さん(Kata.建築工房)設計の新河岸の家
植栽工事から3週間、ウッドデッキとウッドフェンスも仕上がって、いよいよお引き渡しです。

西に向いた玄関側はウッドフェンスが西陽を緩和してくれることを前提の植栽計画でした。
猛暑すぎて心配な夏本番に突入しましたが、素材としての木に囲われて、植栽した草木も少し居心地良さそうに感じられます。

南の庭は、子供のための砂場や菜園もあるプライベートガーデン
ここにピッタリ良型のイロハモミジに出会あて、風景としても美しくまとまりました。

キッチンからダイニングから、庭の景色と遊ぶ子供たちを眺めます。

残土を生かした奥の小山は、芝生の丘としてお施主さんが仕上げる予定でしたが、丘造形から3週間経ち地ゴケの発生が顕著で、どんなスペースにしていくかしばらく様子を見ることになりそうです。
どんな風にするか日々考えるのも、庭の大きな楽しみだと思います。

