小林賢二のしごと

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i-works 石川モデル
2024年11月15日


今週は伊礼智さん設計のi-works石川モデル
田園風景の中にポツンと浮かぶ一軒家は金沢のアーツデザインさんのモデルハウスです。
   
現地でご案内いただいて6月に選定を済ませていた木々を地元の職人さんたちと植栽して、
やはり夏のはじめには確保していた自然石を、こちらはいつもの職人さんたちに出張っていただいて、
快晴にも恵まれて楽しい数日の作業でした。
遠征での私の造園しごとは、この体制が一番いいかもしれません。


地元の畑で最初に選んだシラキの、ご褒美のような紅葉にも恵まれました。

昨年に庵治石の丁場で見つけたとっておきの水鉢をここに。
石と木との出会いに恵まれて、私の造園は成り立っていくようです。
   
遠征の現場も私の役割は変わらず、早出で石を並べます。

極めるのは、いつもの職人さん頼りで。

母屋と小屋の狭間に朗らかな石畳のスペースが生まれました。



はじめて協働する職人さんにも、いつもいつも恵まれています。
お世話になりました!

兼六園
2024年11月15日


兼六園を訪ねたのは、大学4年の建築実習で金沢に来て以来たしか2度目です。
雪吊りと灯籠以外にさしたる記憶がないのは、庭や植物にあまり興味のなかった建築学生だったから。ということで間違いありません。
   
金沢駅からのバスを降りて、桜ヶ岡口というところから何の下調べもなく歩き始めると、逆光に輝く老木を包み込みながら広がる苔庭の美しさに目を奪われます。


しかしてそれは、大変な労力によって保たれている様子をすぐに見せられて、、
癒されるような庭の姿とは違うのですが、多くの人に非日常を感じさせる「特別名勝」の日本庭園の姿ではありました。


園内中央に位置する大きな霞が池には程よいスケール感の見所も散りばめられて、たしかに回遊しながら移り変わる景色を楽しめる広大な庭がつくられています。




東にある山崎山と辰巳用水の辺りは紅葉が美しそうな一帯。
ここから流れ出る水が曲水となって庭をめぐりながら霞が池に注がれる、ということのようです。

足元の石を追っかけて歩くのが私の癖です。
石の趣向は2年前に歩いた岡山後楽園の方が優っていたような気がしますが、いくつかの惹かれた景色をメモがわりに撮ってきました。




中軽井沢〜上田
2024年11月07日


先週の信濃追分に続いて隣駅の中軽井沢へ、
軽井沢の紅葉はだいぶ進んでいます。
   
2件続いての山荘の造園のご依頼をいただいた建築家高野保光さん設計の現場調査へ行く道すがら、カメラを持って歩いて楽しい霞の中軽井沢の朝でした。



高野さんの車に拾ってもらって向かった現場がこちら


植栽工事の必要は無さそうな、、抜群のロケーションですが、今回も急斜面を降りるアプローチを中心にした修景が与えられた課題。上田へ戻る電車内で早速イメージは膨らみます。
   
そして上田では、
新旧の焼き鳥屋を巡って、上田ならではタレの味踏査に余念がありません。


こちらのカレーは40年ぶりの老舗ベンガル、学生の頃のささやかな贅沢がこの店でした。
味は変わっていましたが、店内の様子は変わってないような。

そんなローカルネタも増えますが、なぜか故郷上田の味巡りにどハマり中です。
   
上田アネックスの窓辺の紅葉はこれから、

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