小林賢二のしごと

News

巣の家
2022年11月21日


「巣の家」とは、建築設計の関本竜太さんのネーミング
   
二階バルコニーから続く袖壁の内側と外側に株立の幹が分かれて伸びています。
これも関本さんの仕掛け。
そんな木を探すのに一苦労ですが、一年以上前から預かっていた課題なので、、
本日、きっちり応えてきました。


袖壁はお風呂の窓の目隠しを兼ねたもの。
内側に伸ばしたアオダモの枝葉が窓から覗きます。

バルコニーから俯瞰する、駐輪スペースでもある平面的には小さな庭。

まだ小さいナンテンの赤い実が、生き生きとした息吹を吹き込んでくれました。

ソーラータウン八国山の秋
2022年11月19日


相羽建設と協働した、9棟の家と庭プロジェクト
   
今日は、それぞれの庭の植物の改めてのご説明ということで、住まい手の皆さんにお時間いただいて様子拝見してきました。

街全体で隣同士で重なり合う草木と石の風景を享受できるのがこの街の一番のいいところ。
   
一件分だけだと狭いアプローチも、お隣の緑と合わせて魅力倍増です。


一歩家に足を踏み入れればそれぞれの庭の個性も光っています。


屋外の環境デザインを志して活動してきた私にとっても、とてもやりがいのあるプロジェクトになりました。
また、おジャマします。

川崎の家
2022年11月18日


川崎の家の瀟洒なアプローチ
   
通りから50cmの段差がある玄関ポーチまでの若干2mを石畳のステップでつなぎました。

二階の窓まで届く伸びやかな株立ちのアオダモは、
このアプローチに似合うとっておきの木姿です。


一日工事で仕上がった夕方、
小さいと思っていた庭が広くなった、と悦んでいただけました。
なによりです。

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