
昨日までは千葉県柏市花野井
6年前に造園した相羽建設中村さんの自邸のYouTubeを見て、何かを感じてご連絡くださったお客さんでした。
やや遠方の現場のとても小さな庭で、予算も限られ、私が関わるべきか戸惑いながら昨年よりやりとりをはじめましたが、
この春に遠路ご来所いただいたて具体的な打ち合わせをはじめて、一月前の現場調査・デザイン提案から一気に進めて昨日に無事に着地できました。
一気に変わった庭の様子にご家族が感動していただけたのが何よりこちらも嬉しいです。

隣地と境界から2mに満たない建築との狭間に、正気のある玄関の表情と、狭くとも移り変わるこの家ならでは庭の世界を生み出そうとしています。


自然の有機的な造形が、深遠な広がりを感じさせてくれます。

狭い路地の行き先は、些細なウッドデッキを設けてもらった3坪ほどの主庭
相羽建設中村邸との大きな違いはウッドフェンを設けることができなかったことですが、リビング・ダイニングの窓から見える景色は、ヤマモミジを中心にソヨゴやナンテンの常緑を遮蔽目的で加えて、シロモジ、ドウダンツツジから、玄関まではアジサイ、シロヤマブキ、ヒュウガミズキ、ヒラドツツジ、ミツバツツジ、ブルーベリー、マルバシャリンバイ、アセビ、、と高木にはならない樹種を主に四季の移り変わりを楽しめます。


秋の彩りも楽しみなヤマモミジとシロモジは私の好きな組み合わせの一つ。
↓こんな秋の景色を期待です。

狭いスペースから2階の窓に届かせるのはこの木に頼ってしまうこと多く、
白いインテリアの吹き抜けの窓からは遠くの緑を借景して、前景にアオダモの緑を加えました。

これにて前半期の造園現場ひと段落、
これから2ヶ月ほどデザインの課題に集中して、また秋から現場を渡り歩く予定です。

昨日までの3日間、ご縁の多い川越市の住宅造園工事でした。
東武東上線川越の手前の新河岸駅、
しんかがん?しんかわぎし?とか検索して現場に向かってました「しんがしえき」近く、、
通い慣れた頃に終わるのも造園工事の常ではあります。
梅雨時期の工事日程で雨の心配をしていた数週間前が嘘のような猛暑の中になってしまいましたが、
植木の植栽を急いだ初日からスタート。

2日目の朝から石を並べるいつもの私の担当作業、
古枕木を加えて、テラス、動線、砂場、菜園などを構成しています。

石敷きは職人さん、私は下草、と手分けして進めて、3日目の最後にみんなで砂利敷き。
見積を抑えるために工事日数を少なめに見積もる悪い癖で、3日で終わるのか??と職人たちと心配してましたが、なんとか無事に仕上がりました。。


手前は残土を使った土の丘、秋以降に住まい手さんによる芝張りが施され、枕木と石で縁取った菜園にも緑が増えて、更に進化していく予定です。

この後、ウッドデッキやウッドフェンスの木工事が進んで庭に木が増えて、来週にはよりぬくもりのある風景が生まれてお引き渡しになることでしょう。
*建築設計:Kata.建築工房 片岡悦子
*施工:真柄工務店



昨日は関本竜太さん(リオタデザイン)設計の「Tree Terrace」という名の住宅

2階から跳ね出したテラスを木製の縦ルーバーで囲んだ内側にも木が生え育ち、広い庭スペースではありませんが緑に連接する空間構成です。
繊細な縦ルーバーは、狭いところでも上手に育つように入れた繊細な落葉樹に通風を遮らずに直射を緩和して、生育にも好影響かもしれません。

一方で、朝から夕まで陽があたる道路際にはヒラドツツジを並べて緩やかな仕切りに。
この暑さでも安心して植えられるツツジの仲間は使いようです。
